糸田川 学（いとたがわ まなぶ）

• 日本顎咬合学会 噛み合わせ認定医
• 大阪SJCD会員

●土台から考える歯科診療
歯の治療をする時は、つい表面的な見映えばかりを気にしてしまいがちですが、実は一番大切なのは、歯を支えている歯茎や骨の健康です。家を建てる時、素敵なデザインの外壁や屋根があっても、基礎工事がしっかりしていないと住みたくと思います。歯も、ぜひ土台からしっかりと築いていくという考え方を患者さんと共有していければと思っております。

●歯科医師が見極める、適切な予防
近年は、歯の予防に対する考え方が広まってきており、定期的に歯科医院でクリーニングを受ける方も増えてきているようです。しかし、ただ通って歯石を取っていればそれで良いというわけではありません。当院では、手遅れになる前に、必要に応じて歯を支えている骨を修復する治療を取り入れ、患者さんの歯や将来の治療選択肢を残すようにしています。

●本当の意味で「歯を残す」
現在、ほとんどの歯科で「できるだけ歯を残す」治療が行われていますが、その時に大事なのは歯周病治療と根管治療（歯の根っこの治療）です。これらは、いずれも歯の表面ではなく、土台となっている部分へ働き抱える治療で、この2つが疎かになっていては歯を残すことはできません。

●自信を持ってお見せできる治療
当院は、治療前の検査だけでなく、治療後にもレントゲンや口腔内写真をお撮りして、患者さん本人に見て頂ける治療成果を常に目指しています。また、今後の治療内容をご説明する際も、模型やメーカーのサンプル写真ではなく、これまで実際に治療をしてきた患者さんの症例をお見せしながら、お話させて頂きます。

●ワンランク上の滅菌処理
安心して歯科治療を受けて頂くためには、治療器具の滅菌処理が欠かせません。当然、全ての歯科医院はオートクレーブ（高圧蒸気滅菌器）を使用していますが、それだけでは全ての器具の滅菌処理はできません。そこで、当院ではホルホープ（ガス滅菌器）やミーレジェットウオッシャー（高温水圧洗浄機）を導入することで、ほぼ全ての器具の滅菌ができるようにしました。